BE01-JP210SE
トラップカード血の代償の細かいルールについて説明します。
初めての試みなので、至らない点があるかと思います。 
以下のテキストのおかしい点をいくつあげられますか?
 
相手ハンド1セット1のとき裏側の代償を表にして500払ってそれに対する自分サイクロンで打つ相手さらに代償を効果起動500払いガジェ召喚で効果起動された 
もしすべてわかるというのなら僕の解説は不要です。
なにがおかしいかわからないという方は最後まで読んでいってください。
きっと役に立つはずです。 

まずはカードテキストを確認しましょう。
永続罠(準制限カード)
500ライフポイントを払う事で、モンスター1体を通常召喚する。
この効果は自分のメインフェイズ時及び
相手のバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。
効果の発動は『自分のメインフェイズ』『相手のバトルフェイズ』にしかできませんが、
カードの発動(表側にする)はいつでもできます。いわゆるフリーチェーンカードです。
同様のカードには永続罠では【王宮のお触れ】、罠では【サンダーブレイク】などがあります。

500ライフポイントを払う事で、モンスター1体を通常召喚する。
これがこのカードの効果です。通常召喚できるモンスターを500払うことでもう1回召喚できます。
そしてこのカードの分類は
 永続罠
となっています。つまりスペルスピード2で発動することができます。これが曲者です。
このカードのテキストから容易に読み取れる内容はこの程度ですね。

次はテキスト外のテキストを説明します。
テキスト内に書かれている効果は
500ライフポイントを払う事で、モンスター1体を通常召喚する。
という効果です。
テキストからはわかりにくいのですが手札のモンスターの数までしかチェーンを組むことはできません。
血の代償では「できないこと」というのもこのテキストと遊戯王のルールから考えることができます。
・モンスターゾーンが埋まってしまっていても発動することはできません。
(上級モンスターをアドバンス召喚するとときを除く)

永続トラップですのでチェーンを組むことができます。このチェーンが組めるというのがなりの曲者です。
手札モンスターの数までしかチェーンができません。ただしこれには例外があります。
wikiにこれと同様のケースがあったので引用します。
Q:手札に下級モンスターが2枚あります。何回《血の代償》でチェーンを積めますか?
A:チェーンできるのは「2回まで」です。空撃ちが確定する「3回以上」のチェーンを積むことはできません。(07/10/29)ただし、例外的に《血の代償》がチェーン3で《サイクロン》に狙われるなどして「それ以前の起動が無効化される・不発になるのがわかっている場合」は、《サイクロン》にチェーンしてさらにモンスターの数までチェーンができます。
ただしここで重要なのは、この効果ででてきたモンスターが誘発効果(EHEROエアーマンやグリーンガジェット)の場合にはタイミングを逃します。以下の状況の時を考えてみましょう。
相手ハンド2代償を表のとき500払ってそれに対する自分サイクロンで打つ相手さらに代償を効果起動500を2回払いガジェ召喚を2体召喚した。効果の発動はどうなるか?
のときにガジェットは効果が出ませんね。
まずはチェーンを確認してみましょう。
チェーン1「血の代償の効果」
チェーン2「サイクロン」
チェーン3「血の代償の効果」
チェーン4「血の代償の効果」
というチェーンを組みます。
逆順処理ですので、チェーン4「血の代償の発動」の処理から行われます。
チェーン4で召喚されたガジェットは効果を発動するタイミングと同じタイミングでチェーン3が処理され、
チェーン3で召喚されたガジェットの効果も同様に発動するタイミングと同じタイミングでチェーン2の処理が行われます。
つまり、ガジェットは効果を使うことできません。

先ほどはチェーンを組める状況についての説明でしたが次はチェーンを組むことができない状況について説明します。
チェーンを組むことができない状況とは裏側の血の代償を表にして効果発動したときサイクロンなので破壊される状況です。
表にした直後に効果を発動した血の代償(A)にサイクロンを発動されると再度その血の代償(A)チェーンを組もうとするとまだオープンされていないときの血の代償(A)に対してチェーンを組まなければなりませんので裏側のカードにチェーンを組むことはできず発動することはできません。

ここで最初の質問に戻ります。
相手ハンド1セット1のとき裏側の代償を表にし、500払ってそれに対する自分サイクロンで打つ相手さらに代償を効果起動500払いガジェ召喚で効果起動された
おかしい点が多々あるのがおわかりでしょうか?

代償でガジェットを召喚することもできませんし、たとえすでに表側になっていたとしてもガジェットの効果は出ませんね。


ここまで読んでくださってありがとうございました。
次回のカードは未定ですが、ルール的なことでまた何かあればまとめます。
使用上のテクニックなどは書く予定はありません。